今回は、週刊少年サンデーで連載されている双亡亭壊すべしの最新話である129話【真琴のカタチ】の
- ネタバレ
- 感想
を書いていきます。
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前回のネタバレはこちら。
双亡亭壊すべし129話【最新話】ネタバレ
くっくっくとタイチは笑いながら言います。
「やーっぱり、兄ちゃんを痛めつけてたら、出てきたなァ。前からちょろちょろと青一のまわりで、妹のお前はうるさかったからなァ……真琴ォ~~~!!」
見る間に大包丁が再生されていきます。
「こんなに傷つけて…お兄ちゃんは誰よりも争うことを好まなかった…だからたやすく想像できる」
ぐったりとした青一を大事に髪で包み込みながら、帰黒は言います。
「無抵抗のお兄ちゃんをただなぶり者にしたのだと…こんなになるまで……」
丁寧に青一を包み、横たえると帽子を押さえながら
「貴様ら、私をお兄ちゃんと同じだと、思わぬ方が良いぞ」
と、帰黒は怒気を現します。
それを聞いたタイチは、へ…と鼻で笑います。
「弱虫の青一の妹のくせに、なーにスゴんでるんだよ?」
それを聞いたヤスオが油断なくハサミを構えて言います。
「……くそ、タイチ、マコトの奴なかなかやるぞ…」
「バッカ、ヤスオこんな奴2人がかりで一発だぜ!」
「そうだな!」
再生の終わった包丁を鋭く繰り出すタイチの攻撃をかわしながら帰黒は”味知覚”を使います。
「これでおわ………」
包丁の突き出しのタイミングに合わせたヤスオがハサミを使ったコンビネーションを仕掛けてきます。
が、それもひらりと避けつつ”味知覚”を使いました。
「今、私自身の舌で確かめました…貴様らは「人間」ではない」
髪に包まれ微動だにしない青一を見やりながら、
「安雄兄ちゃんや太一兄ちゃんの死体に入り、脳の記憶を使ってそれらしくしている只の「侵略者」」
と、帰黒は断言します。
「それがどうした!?」
「ヤスオもう一回だ!」
勢いそのままに仕掛けてくる「侵略者」達に帰黒は
「………「それがどうした」…?それは、貴様らにはなんの手加減も……要らぬということ」
圧倒的な力で二人を弾き返します。
「死ねえぇマコトォ!!」
襲い掛かるタイチのハサミを絡めとりながら帰黒は頬を髪で叩きます。
(違う!)
再び仕掛けてくるヤスオを確認しながら帰黒は
(この者共はお兄ちゃんをあんな目に遭わせた。優しいお兄ちゃんの心につけ込んで……こんなものでは…許せぬ!もっと強い力で…懲らしめたい!)
と、沸々と怒りを燃やします。
「マコトォォ!調子に乗りやがって!僕のこのトガった包丁で刺し殺してやらァ!!」
(尖った……?)
ヤスオに怒鳴られた帰黒の脳裏に紅が小刀を持って戦う姿が思い起こされます。
(もっと鋭く!!もっと強く!!もっと!もっと!!)
髪を練り上げ、あたかも紅の美しい小刀の刃のようにした帰黒はタイチの包丁の腹を貫きます。
「ウソだろ………」
予想外の出来事に身動きの取れないタイチを、帰黒はそのまま縦に真っ二つにしました。
「…やだよ……これ…じゃ…再生できないじゃん……」
ブシュウウウウと消滅するタイチ。
ですが帰黒は髪の小刀化が解けてしまい、膝をつき肩で息をしています。
「…今だ…スキができた……」
ぐったりした様子の帰黒の背後からヤスオがハサミで襲い掛かります。
「マコトォオ~~!」
双亡亭壊すべし129話【最新話】感想
帰黒の超絶覚醒回でした。
緑朗のときも思いましたが、普段優しい人、おとなしい人を不用意に怒らせてはいけないという事が良く分かりますね。
それも大事な家族を傷つけられた事が発端なら尚更です。
髪の量?なのか分からないですが、元々強かった帰黒はまだちゃんと”武器化”して使っていなかった状態だったのですね。
それともイメージが洗練されてパワーアップに繋がった?
細かい理由はよくわかりませんが、ようやく1人倒せましたね。
とはいえ強化も切れてしまってピンチは続きますが。
今度はお兄ちゃんの見せ場でしょうか?
次回も楽しみです!
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今回は、週刊少年サンデーで連載されている双亡亭壊すべしの最新話である129話【真琴のカタチ】の
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それでは今回の記事は以上になります!!
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